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【鹿の谷】グレンフィデック(Glenfiddich)12年

グレンフィデック(Glenfiddich)について

「グレンフィデック(Glenfiddich)」は、ゲール語で「鹿の谷」の意。秀逸なマーケティング戦略が功を奏し、シングルモルト銘柄として世界一の売り上げと数々の賞を受けています。

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勇猛な鹿の角が描かれたラベル

グレンフィデック(Glenfiddich)は、スペイサイド・モルトに分類されるシングルモルト・ウイスキー。同名のグレンフィデック蒸留所で製造している銘柄です。グレンフィデック蒸留所の石積みは、経営家族の手づくり。というのも、グレンフィデックを製造するウィリアム・グラント&サンズ社は家族経営で、現在の経営者は初代から数えて五代目とのこと。歴史を味わえる銘柄です。

ちなみにグレンフィデック蒸留所のすぐ近くには姉妹蒸留所としてお馴染みのバルヴェニー蒸留所があり、そこでまた別のシングルモルトを作っています。

またW・グラント&サンズ社は、グレンフィデックとバルヴェニーをキーモルトとして使用したブレンデッド・ウイスキーであるグランツ(Grants Family Reserve)も主要銘柄の一つとして抱えており、これもまた、1000円前後で購入できる安ウイスキーの中で傑作です。

さて、グレンフィデックの肝心の香りと味わいは以下のとおり。

まず香り。スモーキーさは感じられず、はちみつ、ミントのような繊細な香りも楽しめます。さすがの12年もの、鼻につくようなアルコール臭はほとんど無く、マイルドで非常に飲みやすい部類に入るでしょう。

味わいは、シングルモルトらしいどっしりとしたモルト感。口に含むと、「ああ、これは麦で作られた酒だな」ということがわかりやすい、麦を煎ったような香ばしさにあふれます。カカオ含有率が高いスイートチョコレートのような甘み、ごく控えめの酸味、そして若干の渋さが感じられます。

グレンフィデック、さまざまな味わいがバランスよく配置されており、定番銘柄に恥じない非常にバランスの取れたウイスキーといえるでしょう。

グレンフィデック(Glenfiddich)12年の総評

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首の絵柄に歴史が感じられます

グレンフィデック(Glenfiddich)は、シングルモルトの代表的な銘柄として輝かしい評価を受けています。そしてそれに恥じない素晴らしい品質を誇っています。

シングルモルト・ウイスキーを語るなら避けて通れない定番銘柄なので、機会があれば是非お試しください。

ちなみに、スタンダード銘柄のグレンフィデック12年は、流通量が多く、シングルモルト・ウイスキーとしては比較的廉価で手に入れられるので、Amazonでも3000円ほどで購入可能です。

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