小樽聖公会を下から望む図。

小樽聖公会 – リタが通った小樽の聖公会教会

小樽聖公会とは

小樽聖公会とは、小樽にあるカトリック系の教会。リタ・竹鶴が通ったことでも知られています。

小樽聖公会について

 

小樽聖公会の前面。今日はお休みだったみたい。
小樽聖公会の前面。今日はお休みだったみたい。

小樽聖公会は、正公会の教会です。英国の首長ヘンリ8世が離婚を重ねたためにカトリック教会と離別し、新たな宗教を打ち立てたのが英国聖公会です。おぼろげながら、高校世界史で学んだ記憶があります。日本でいえば、立教大学もその聖公会の一員ですね。

おなじく聖公会の立教大学。筆者の母校でもあり、縁を感じます。
おなじく聖公会の立教大学。筆者の母校でもあり、縁を感じます。

一般的には、離婚を重ねたために仕方なく国教を立ち上げた、といった言われもありますが、世界史の文脈では、中世の国家中央集権に向かうひとつの流れとも捉えられます。

当然ながら、「国教」となるわけですから、1707年のスコットランド併合の際に、スコットランドの公式な宗教になったのでしょう。スコットランドの中でもイングランドに近いグラスゴー近郊のカーカンテロフに住んでいたリタ・カウンの一家も、そうした宗教の変遷にとらえられて、聖公会に所属していたのだと思われます。

さて、そんな聖公会の教会である小樽聖公会は、小樽の宗教施設が密集する丘にあります。

小樽の水天宮の鳥居。なんとこのすぐ奥の左手に小樽聖公会はあります。
小樽の水天宮の鳥居。なんとこのすぐ奥の左手に小樽聖公会はあります。

 

驚きなのは、鳥居を抜けたすぐ先に教会があること。神仏習合とはいいますが、キリスト教と神道の融合はなかなか聞きません。日本の宗教事情の懐の深さを示す例でもあり、また舶来の西洋文化の窓口である小樽らしさを示す良い例でもあると思います。

小樽聖公会がある丘からは長めも良く、小樽市街の一部を望めます。

小樽聖公会の丘から望む小樽市街。リタが通っていたころは、もっと長めが良かったでしょう。
小樽聖公会の丘から望む小樽市街。リタが通っていたころは、もっと眺めが良かったでしょう。

天気がイマイチでなかなか魅力が伝わりませんが、なかなか雰囲気がある場所でした。

余市蒸留所の観光がてら小樽にご旅行のさいは、少し足をのばして小樽聖公会までいらしてはいかがでしょうか。リタが通った道を体験できますよ。オススメです!

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