ウイスキーノート

ウイスキーの大麦品種の変遷

駅への帰途で見つけた六条大麦の畑。

駅への帰途で見つけた六条大麦の畑。

ウイスキーの大麦品種について

ウイスキーの大麦品種は品種改良によって収率が随時改善されています。このページでは歴史的な変遷を記録します。

ウイスキーの大麦品種の変遷を示す表

下記に概略の表を記載します。

期間 代表的な品種 日本語読み アルコール収率[LPA/トン麦芽]
~19世紀 Bere ベア 260程度(推定)
~1900年 Chevalier シュバリエ 300程度
~1950年 Spratt Archer
Plumage Archer
スプラット・アーチャー
プラメージ・アーチャー
360~370
1950~1968年 Zephyr ゼファー 370~380
1968年~1980年 Golden Promise ゴールデンプロミス 385~395
1980~1985年 Triumph トライアンフ 395~405
1985~1990年 Camargue カーマルグ 405~410
1990~2000年 Chariot チャリオット 410~420
2000年~ Optic オプティック 410~420

上記は主な品種です。現在は、信州マルス蒸溜所で使用されているコンチェルトなども優良品種と言われています。

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