Bell’s(ベル)の特徴
1000円前後で買えるお手頃な価格帯ながら、スコッチらしいスモーキーさがあります。スコットランドで3番めに売れてるとか。繊細ではなく、田舎臭い朴訥な香り、味わいです。
Bell’s(ベル)の味わい
ブレンダーはアーサー・ベル。ラベルにも彼の絵が描かれています。
このブランドが作られたのは1845年。
このブログを書いている2015年7月時点でまだブレンダーの名が轟わたっているのは素晴らしいことです。
日本の名ブレンダーである輿水精一氏も、こうして名がボトルに残るようになるんでしょうかねえ。
ベルスコッチのキーモルトは、ハイランド地方のブレアソール蒸溜所で造られており、ベル独特の香りを与えています。
他には、
などがキーモルトとして使用されています。
なお、「スコットランドのベル」つながりで、電話を生み出したあの「グラハム・ベル」の名を冠した限定ウイスキーを出していることも知られています。
「ウェディングベル」にかけて、結婚式にはかかせないウイスキーとしても知られています。
Bell’s(ベル)の総評
スコッチらしい煙たさ、味わいが白眉。
尖ったような若いアルコール臭などもなく、嫌われる要素がないことと、わかりやすいスコッチらしさの両立がBell’sの特徴だと思います。
コストパフォーマンスの高さを踏まえて星4つ。オススメです!