カテゴリー: キャンベルタウン・モルト

禁酒法以前には隆盛を極めていたキャンベルタウンのウイスキー産業。禁酒法と第２次世界大戦、石炭の枯渇によって縮小し、いまはスプリングバンクとグレンスコシアの蒸溜所が稼働するのみです。

スプリングバンク蒸溜所では、フラッグシップとも言える塩分強めのスプリングバンク、ご近所のアイラ島のモルトに近い特徴を持つスモーキーなロングロウ、アイリッシュウイスキー同様に三回蒸溜とノンピート麦芽を用いるヘーゼルバーンの三種の銘柄を生産しています。