富士御殿場蒸留所で誇らしく飾られる富士山麓ピュアモルト。

【フルーティ】富士御殿場蒸溜所 ピュアモルト

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトとは

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトは、キリンの静岡の富士御殿場蒸溜所で作られるジャパニーズ・ブレンデッドモルトウイスキーです。

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトについて

富士御殿場蒸溜所で誇らしく飾られる富士山麓ピュアモルト。
富士御殿場蒸溜所で誇らしく飾られる富士山麓ピュアモルト。

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトは名の通り、モルト原酒のみをヴァッティングしたウイスキーです。分類上ではブレンデッド・モルトになります。

対して、グレーン原酒とモルト原酒をブレンドしたものはブレンデッド・ウイスキー、ひとつの蒸溜所で製造されたモルト原酒のみをヴァッティングしたものはシングルモルト・ウイスキーという分類になります。

ブレンデッド・モルトは、以前はヴァッテッドモルトと呼ばれていましたが、2009年にスコットランドで正式にブレンデッド・モルトに統一されたこともあり、日本でもヴァッテッドモルトと記載されることはほとんどありません。

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトは、KIRINのオフィシャルな説明を見るに、富士御殿場蒸溜所のモルト原酒をヴァッティングしているようですので、シングルモルトと名乗って良いように思いますが、連続式蒸留器で製造したモルト原酒(ニッカでいうカフェモルト、オールモルトのようなものでしょうか)を使用していることから、あえてシングルモルトと名乗っていないのかもしれません。

あるいは、ロバート・ブラウンのようなブレンデッド銘柄のためにスコッチのグレーン原酒を輸入しているでしょうから、そのつながりでモルト原酒も輸入して使ってるから…?とも考えられますが、真相はわかりません。あらためて富士山麓蒸溜所に行く時に聞いてみたいと思います。

 

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトの香りと味わい

有料試飲をお願いした時に座れるカウンターエリア。こちらも2016年4月にできたばかりで新しい。外から鳥や蝉の声が聞こえて来て風流がある。
有料試飲をお願いした時に座れるカウンターエリア。こちらも2016年4月にできたばかりで新しい。外から鳥や蝉の声が聞こえて来て風流がある。

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトを味わったのは、富士御殿場蒸溜所のテイスティングエリア。有料試飲を頼んだ人だけが入れるバーカウンターにて、優雅にいただきました。

有料試飲セット2000円で最高に贅沢な気分になれます。この他に供されるのは、

です。いずれも最高に美味しいウイスキーでした。

まずは香りから。度数は40度で、香り立ちは強くもなく弱くもなく一般的なレベル。

香りの強さは普通ですが、質は確かなもの。バランスよく香ばしいです。モルトらしいまっすぐで親しみのある香味があります。

その中にフルーティさがしっかりとあり、富士御殿場らしい特徴が感じられます。

味わいは、ノンエイジながら刺激感は弱く、富士山麓樽熟原酒50°などの通常銘柄に比べて熟成年数の長さを感じます。まろやかながらドライです。

香り単体のバランスは良いものの、香りと味わいのバランスにはちょっと違和感があるのも確か。とはいえ1本3000円程度でそれなりに美味しいモルトが飲めるのは悪くはないかもしれません。

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトの総評

富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトは、富士御殿場蒸溜所のモルト原酒の個性を手軽に味わえる銘柄。富士御殿場シングルモルト17年が数万円かかることを考えると悪く無い買い物だと思います。おすすめです!

(富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトはAmazonで扱われてないので、同蒸溜所の別銘柄を以下にご紹介します。)

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