【随時更新】ウイスキー歴史年表

こちらのページでは、ウイスキーとその周辺環境に関する主要な事件を年表形式で記録しています。随時更新です。

西暦 場所 事件概要
500頃 スコットランド ゲール族の一派スコット族が北アイルランドからアーガイル地方に渡来、ダナッドに拠点を築く。ダルリアダ王国、アーガイル地方に建国。
1172 アイルランド-英国 アイリッシュ・ウイスキーの最古の公式記録
1263 スコットランド ラーグスの戦い。スコットランド王アレクサンダー3世が、ヴァイキング軍のホーコン4世に勝利、「アザミの伝説」誕生。
1297 スコットランド スターリング・ブリッジの戦い。ウィリアム・ウォレス率いるスコットランド軍がイングランド軍を打ち破る。
1307 スコットランド 「Hammer of the Scots」のエドワード1世が死去。
1314 スコットランド バノックバーンの戦い。ロバート・ザ・ブルース王がイングランドのエドワード2世に勝利。
1494 スコットランド スコッチ・ウイスキーの最古の公式記録
1603 スコットランド スコットランド国王ジェームズ6世がイングランド国王ジェームズ1世として即位。同君連合が成立。
1644 スコットランド スコットランド議会、アクアヴィテに初課税。
1689 スコットランド カローデンのダンカン・フォーブスが免税特権を持つフェリントッシュ蒸溜所を建設。
1707 スコットランド スコットランドが英国に統合される
1746 スコットランド カローデンムーアの戦いでジャコバイト軍、イングランド軍に敗北。キルト、バグパイプの禁止。ハイランドで密造が盛んに。
1759 スコットランド エアシャーのアロウェイにロバート・バーンズが生誕。
1775 US アメリカ独立戦争(~1783)、スコッチ、アイリッシュが活躍。
1781 スコットランド 自家製ウイスキーの蒸溜が禁止に
1824 スコットランド ザ・グレンリベット蒸溜所が政府公認第一蒸溜所に指定
1826 スコットランド スコットランドのロバートスタインが連続式蒸溜機を考案
1831 アイルランド アイルランドの元主税局監査主任イーニアス・コフィーが連続式蒸溜機(=カフェ式蒸溜器)を発明。14年間のパテント(特許)を取得
1837 スコットランド ヴィクトリア女王即位。以後、ロイヤルロッホナガー蒸溜所にワラントを提供。
1853 スコットランド アンドリュー・アッシャー二世がブレンデッド・ウイスキーを発売開始
1868 日本 明治維新
1877 スコットランド ローランドのグレーンウイスキー業者6社が集いDCL社を結成。
同上 欧州 フィロキセラ禍
1894 日本 日清戦争開戦。同年竹鶴政孝が広島県の竹原市に出生。
1904 日本 日露戦争開戦。翌年ポーツマス条約で講和。
1914 日本 第一次世界大戦
1916 日本 竹鶴政孝が同学の岩井喜一郎の縁をたどり、イミテーション洋酒の製造をしていた摂津酒造に入社。
同年 アイルランド ダブリンのイースター蜂起。アイルランド独立戦争に発展し、アイリッシュ・ウイスキー産業が落ち込む主要因の一つに。
1918 日本-スコットランド 竹鶴政孝摂津酒造阿部喜兵衛社長の命を受け、スコットランドでウイスキー製造の留学を開始。ロングモーン・グレンリベット蒸溜所、グレーンウイスキーを製造していたボネース工場、キャンベルタウンヘーゼルバーン蒸溜所で実習を行う。
1920~33 アメリカ 禁酒法時代。カナディアン・ウイスキーが隆盛、一方でアイリッシュ・ウイスキーキャンベルタウン・ウイスキーが主要な市場を失い衰退。
1922 日本 竹鶴政孝摂津酒造を退社し桃山中学で化学教師の職に就く。
1923 日本 鳥井信治郎竹鶴政孝を招き山崎蒸溜所の建設開始。翌年完成。
1929 日本 国産初のウイスキー「白札サントリー」の販売開始
1934 日本 竹鶴政孝が北海道・余市にて大日本果汁(のちのニッカウヰスキー)が誕生
1938 日本 大日本果汁株式会社がアップルワインの販売開始
1939 日本 第二次世界大戦
1940 日本 大日本果汁株式会社が初のウイスキー銘柄「レア・オールド(正式名称不明)」を発売
1945 日本 終戦
1946 日本 トリスウイスキー誕生
1950 日本 トリスバー誕生
1952 日本 大日本果汁株式会社が社名を「ニッカウヰスキー」に変更
1954 日本 ニッカウヰスキーが朝日麦酒株式会社 (後のアサヒビール株式会社)の傘下に入る
1956 日本 「ブラックニッカ」ブランドの誕生。洋酒天国の発刊。
1958 日本 アンクルトリス誕生
1960 日本 鹿児島の焼酎メーカー本坊酒造が、岩井喜一郎の設計で山梨県石和に蒸溜所を開設。
1961 日本 トリスを飲んでHawaiiへ行こう!キャンペーン
1962 日本 級別制度改定。特級(原酒混和率20%以上)、一級(同10%以上)、二級(同10%未満)の3分類に。
1963 日本 ニッカが兵庫県の西宮工場に旧式の連続式蒸溜機であるカフェ式蒸溜器を導入。
同年 日本 寿屋が社名をサントリーに変更
1965 日本 「新ブラックニッカ(一級)」の誕生。
1969 日本 ニッカ宮城峡蒸溜所を開設
1971 日本 ウイスキーの貿易が完全自由化。
1972 日本 キリンビール株式会社(日本)、JEシーグラム社(米、当時)、シーバースブラザーズ社(英)3社合弁によりキリン・シーグラム株式会社設立
1973 日本 キリン・シーグラム株式会社が富士御殿場蒸溜所を完成。サントリーが山崎蒸溜所完成から50周年に白州蒸溜所を完成。
1979 日本 竹鶴政孝逝去。
1985 日本 本坊酒造、信州マルス蒸溜所を開設
1989 日本 酒税法の大幅改正。級別法の廃止。
1992 日本 本坊酒造、信州マルス蒸溜所の操業停止
同年 日本-英国 ニッカウヰスキーがハイランドの蒸溜所ベン・ネヴィスを買収。
1999 日本 ニッカのカフェ式蒸溜器が西宮工場から仙台工場(宮城峡蒸溜所)に移設される
2002 日本 キリン・シーグラム株式会社設立が、社名を「キリン ディスティラリー株式会社」と変更
(キリンビール株式会社の100%出資会社化)
2011 日本 本坊酒造信州マルス蒸溜所が再稼働
2014 日本 MHKにて連続テレビ小説「マッサン」の放映開始。
同年 日本-米国 サントリー社がビーム社を買収。ビーム社はビーム・サントリー社となってホールディングスの子会社に。このとき、ジム・ビーム蒸溜所、アードモア蒸溜所などがサントリー傘下に入る。
同年 日本 竹鶴政孝の養子で、ニッカの相談役だった竹鶴威氏が逝去。